コミュニケーション プログラム(第3回|株式会社山田紙器)

1.第2回で言語化した「具体的な実践アイデア」を振り返った上で、社内のコミュニケーションを最適化するための「具体的な取り組みリスト」をつくる。
2.社外とのコミュニケーションも含めたより広い意味での「コミュニケーション」を一緒に考える。
・オープニング
・ウォーミングアップ(バースデーライン)
・個人の振り返り
・一言チェックイン
・他者になって考える
・ミニレクチャー「広報→コミュニケーション」
・ミニワールド・カフェ「エンドユーザーとより良い関係性を育んでいくために、どんなコミュニケーションをとっていけるでしょうか?」
・全体共有
・クロージング
「コミュニケーション プログラム」の第3回。このシリーズとしては、今回が最終回。今回のウォーミングアップでは、誕生日順に並ぶ「バースデーライン」の難易度高めバージョンを実施。「普通に参加」「目をつぶって参加」「話さずに参加」と三種類の参加の仕方を設け、それぞれに選んでもらいました。お互いに協力しない限りは、課題はクリアできません。能力の異なる他者と連携することで、課題を解決できるのだ、ということを身体的に体感してもらいました。ワークでは、ペアになって相手のことを深堀りしつつ、他者になったつもりで具体的行動案を考えてあげる「他者になって考える」をやりました。そのあとは、デザイナーであり、取締役でもある鎌形さんからのミニレクチャー。そして、最後に、ワールド・カフェで「エンドユーザーとより良い関係性を育んでいくために、どんなコミュニケーションをとっていけるでしょうか?」というテーマで話し合いました。改めて、3回を振り返ると、私が感じている「社内におけるコミュニケーション」を語り合うところから出発し、最後には、「社外へのコミュニケーション」へと向かっていきました。私から、私たちへ、そして、私たちの外へ。この流れは当初から想定していたことではなく、進めていく上で見えてきた道筋でした。走りながら、見えてきた景色を頼りに、次の道を決めていく。今回はそういうスタイルでお仕事させていただきました。(全てが予定調和なんて、つまらないですもんね。僕はこのスタイルがとても好きです)