b-labユースワーカー研修(実践編)

日時
2020年7月12日(日)14:00〜17:00
場所
Zoom(オンライン)
主催
文京区青少年プラザb-lab(ビーラボ)
担当
ワークショップ・デザイン、ファシリテーター、講師
人数
13名
対象
フロアキャスト(ボランティアスタッフ)
目的

1.ユース(中高生)と関わる際の行動の支えとなる「ユースワーカーの働きかけモデル」を理解する。
2.場面ごとにおける自分なりの「働きかけ」の「意図」や「手段」を検討してみることで、自分のものの見方や考え方や特徴に気づく。

内容

・オープニング
・ウォーミングアップ
・チェックイン
・ワーク①「ユースワーカーの働きかけモデル」を理解する
・休憩
・ワーク②「働きかけ」の「意図」と「手段」を考える
・チェックアウト
・クロージング

一言

コルブの「経験学習モデル」、バーンの「体験学習サイクル」、南山大学の「体験学習の循環過程」、シャインの「ORJIモデル」、友人の守屋保美さんの修士論文「Tグループ・トレーナーがプロセスに働きかける際の内的過程に関する考察」などを参考に、b-lab版の「ユースワーカーの働きかけモデル」を作成。ワークでは、認識の構造を体験的に理解したり、実際に起こりうる場面に対して「自分ならどう動くか?」を考えたりしました。ですが、実際には、人間関係における「働きかけ」に唯一の答えなどありません。あるのは、その時々の状況と目的に応じて、その都度に生成される方法のみ。とは言え、「働きかけ」一般の基本的な動作は存在する。予め理解しておくことで、判断に迷った時や、自分の行為を振り返る時には、きっと役に立つはず。現場でぜひとも活かしてもらえたらと思います。