コミュニケーション プログラム(第2回|株式会社山田紙器)

日時
2020年1月31日(金)9:00〜12:00
場所
スクエア荏原(東京都品川区荏原4-5-28)
主催
株式会社山田紙器
担当
ワークショップ・デザイン、ファシリテーター
人数
17名
対象
株式会社山田紙器の社員
目的

第1回で「見える化」した現状を再確認した上で、社内の「コミュニケーション」を最適化するための対話を通して「具体的な実践アイデア」を考える。

内容

・オープニング
ウォームアップ(ストレッチ、パラメーター、スタンディング、二等辺三角形…)
・思い出しチェックイン
・ギャラリーウォーク&個人のホットチョイス
・オープン・スペース・テクノロジー
(1)議題(問いやトピック)出し
(2)
サインアップ
(3)議題の募集&マーケットプレイス
(4)分科会(前半)
(5)分科会(後半)
(6)全体共有
・チェックアウト
・クロージング

一言

「コミュニケーション プログラム」の第2回。今回は、ウォームアップとして、身体を動かすところからはじめました。特に、深い意味を込めたのは「二等辺三角形」。これは、心の中で二人のメンバーを選び、その二人と私との距離を等間隔にし続ける、つまり、自分が二等辺三角形の頂点になるように動き続ける、というアクティビティです。全員がそれをするので、基本的には常に動き続けることになります。多様な意図が絡み合い、変化し続け、動き続ける、というのは、まさに「組織の有機性」そのもの。これを通して、身体的に「我々は関係性の中で生きているのだ」ということを実感してもらうことを狙いました。そして、今回のメインワークは、オープン・スペース・テクノロジー。「社内の『コミュニケーション』を最適化していくために、いまここで私たちが話し合うべきことは?(あなたが話し合いたいことは?)」という問いから、テーマを一人ひとり出してもらい、分科会を開くという形で進めていきました。ちなみに、ここで異常にこだわったのは、書き出したテーマに印をつける方法でした。いいなと思うものにチェックマークをつける方法、◯と△を書き込むという方法…など、様々に検討した結果、「赤丸シール」「緑丸シール」をそれぞれ3つずつ持って、「(私たちとして)話し合うべき」と思うものには「赤」を貼り、「(私が)話し合いたい」と思うものには「緑」を貼る、という方法に落ち着きました。結果、全体としての関心や重要性みたいなものが一挙に可視化されました。ちなみに、この方法を検討している時間が非常に楽しく、一緒に検討している鎌形さんもデザイナーだからか、こだわりはじめると止まらず、色はそもそも何色が適しているのか?大きさはどうか?素材(ツルツル?ザラザラ?)によっても感じ方が変わりそう…など、意図と手段を何度も往復しながら、検討していったのでした。この思考は、ワークショップデザイナーと丸っきり一緒で、改めて、どの分野のデザイナーも「デザイナー」と名づけられる以上は、意図と手段の整合性をはかることが、この仕事の本質なのだ、と深く納得しました。