「知生(ちい)き人養成プロジェクト」第2回 特別講座「ファシリテーション講座 ~話し合いのコツを学ぼう!~」

日時
2020年1月18日(土)14:00〜17:00
場所
みなとパーク芝浦 区民協働スペース1階
主催
港区、芝浦港南地区総合支所協働推進課
担当
ワークショップ・デザイン、ファシリテーター
人数
10名
対象
令和元年度「知生(ちい)き人養成プロジェクト」受講生
目的

1.合意形成の体験を通して、話し合いのコツを学ぶ。
2.最終回の「かわら版」作成のために、グループをつくり、これまでに「学んだこと・発見したこと」を整理する。

内容

・オープニング
・ウォーミングアップ(後出しじゃんけん)
・チェックイン(3マス自己紹介)
・体験学習の実習「こどもの成長に必要なもの」
・小講義「話し合いのコツ」
・グループづくり
・個人の思い出しブレスト
・グループで共有・分類・整理
・サインアップ
・全体共有
・クロージング

一言

毎年恒例になりつつある「知生(ちい)き人養成プロジェクト」。今年度も、お声がけいただき、特別講座を担当させていただきました。前半は、「ファシリテーション講座」ということで、合意形成の体験学習のワークをしました。この「こどもの成長に必要なもの」という実習は、古瀬のオリジナルの教材。子どもがいるいないに関わらず、誰もが子どもだったわけなので、自分自身の実体験をもとに、誰もが対等な立場として話すことができます。確か2〜3年前に考えたワークですが、今になって振り返ると、「誰もが自分の主観に還って語れる」という点では、現象学的なアプローチだったなと思います。最近は、現象学とフッサールを勉強しているのですが、これまで大切にしていたことが、実は、知らず知らずに、現象学の発想だったと思い知る機会も増えているので、面白いです。