軽井沢風越学園のオンライン採用説明会(第4回)

日時
2020年10月19日(月)19:00〜20:30
場所
Zoom(オンライン)
主催
軽井沢風越学園
担当
ワークショップデザイン、ファシリテーター
人数
約40名
目的

【参加者にとっての目的】

理事長の本城さんと校長・園長の岩瀬さんのお話を聞きながら、軽井沢風越学園と自分が合っているのかどうかが少し見えてきて、応募の判断が自分の中で一歩でも進むこと。

内容

・オープニング
・この場へのチェックイン
・しんさん・ごりさんへの質問の時間
・この場からのチェックアウト
・クロージング

一言

僕にとっては2回目(しんさんとごりさんにとっては4回目)ということもあって、ちょっとした慣れも出てきて、とてもリラックスして場にのぞめた気がしています。とは言え、場も生き物なので、同じ方向性の内容だとしても、2つとして同じ場は存在しません。2回目に向けて、もう一度、質問を練り直し、事前に検討し、たくさんの質問を手元に備えて、質問の時間に進みました。「準備は入念に。でも、本番は手放して気楽に自由に」を心がけていたので、本番では、のびのびと、自由に、その場の流れに従って進められた気がしています。がちがちに決めておいた質問だけをしていくのではなく、その場から生まれてくるものも大切にしながら。インタビューの種類で言えば、きっと「半構造化インタビュー」と「非構造化インタビュー」の間のような感覚でした。「予め質問は用意はしておくけど、使うかもしれないし、使わないかもしれないし、あとはその場の流れで」という感じ。この場の目的は「軽井沢風越学園と自分が合っているのかどうかが少し見えてきて、応募の判断が自分の中で一歩でも進むこと」だったから、終わってみて「やっぱり、応募しよう」も一つ、でも「やっぱり、違うかな。やめよう」も大切な判断の一つ。参加者の一人ひとりがどう感じて、最終的にどんな判断をしていったのか、いつか参加した人たちから直接の感想を聞ける日が楽しみです。

また、この2回の場を進めるにあたって、参加者の皆さんに事前に以下の「伝言メッセージ」を届けさせていただいていました。

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▼伝言メッセージ
10月17日(土)または、10月19日(月)の軽井沢風越学園オンライン採用説明会にご参加される皆さまへはじめまして。当日、進行役を務めさせていただきます、まーぼーこと、古瀬正也と申します。当日のことで、一点、私の方からお伝えさせてください。説明会中は、基本「ビデオ:オフ」の状態でお願いしておりますが、はじまりとおわりの際には、私から合図を出しますので、可能な方のみ、ぜひ「ビデオ:オン」にしていただき、お顔を見れたらなと思っております。(もちろん強制ではありません)はじまりで、今日はこのメンバーと一緒に時間を過ごすんだなぁ、ということをお互いに感じていただきながら、場をスタートして、おわりに、もう一度、皆さんのお顔を見ながら、場を閉じていけたらと思っております。当日は、皆さまに(直接ではありませんが)お会いできますこと、心から楽しみにしております。
古瀬正也

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改めて振り返ると、僕は「お互いの顔を見る」ことで何をしたかったのだろう…?という問いも湧いてくるわけですが、やっぱり顔を見ることで、「ああ、こういう方が参加しておられるのだな」と認識できるし、何よりも、より「存在」を感じられる…これがしたかったんだな、と再認識しました。「顔」には様々な感情も現れもするし、「顔」は外面でありながら、内面を表出する場でもあるわけで、だからこそ、「顔」を僕は見たいのかもしれない。そういう意味では「顔という身体」は、他の部位とは違って、ちょっと特異な位置にあるのかもしれない。「より存在を感じられる身体=顔」という図式。そう言えば、「顔」と言えば、哲学者のレヴィナスを思い出す。が、レヴィナスの著作は僕はまだ持ってない。今後、長い目で、「顔」と「存在」の関係を探究していきたいな、と思いました。