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2014.05.08

【レポート】経団連/内閣府主催「ダイバーシティ・マネジメントセミナー」

2014年2月3日、日本経済団体連合会(以下、経団連)と内閣府が主催の「ダイバーシティ・マネジメントセミナー」の第三部でワールド・カフェのファシリテーターを務めました。
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参加企業は、アイシン精機、旭硝子、安藤・間、伊藤忠商事、イトーヨーカ堂、AGS、NTTデータ、荏原製作所、沖電気工業、カシオ計算機、兼松、亀屋万年堂、キッコーマン、キッコーマンビジネスサービス、KDDI、ケーヒン、コニカミノルタ、サンデン、JR東日本パーソネルサービス、ジェイテクト、資生堂、シティバンク銀行、清水建設、住友商事、セイコーホールディングス、聖隷三方原病院、積水ハウス、全国銀行協会、セントワークス、全日本空輸、ソラシド エア、第一三共、第一生命保険、第一生命経済研究所、大成建設、大同特殊鋼、太平洋セメント、東京電力、東燃ゼネラル石油、トクヤマ、トヨタ自動車、ニコン、日産自動車、日本新薬、日本電信電話、日本放送協会、日本建設業連合会、日本貿易会、日本マンパワー、日本ユニシス、野村証券、BNPパリバ証券、東日本旅客鉄道、BTジャパン、日立キャピタル、日立製作所、日立ソリューションズ、日立ハイテクノロジーズ、日立物流、藤田観光、古河電機工業、ベネッセホールディングス、前澤工業、丸紅、ミサワホーム、三井製糖、三井不動産、明治安田生命保険、リスカーレ・コンサルティング、WOWOWで、管理職の方々を中心に「約110名」が集まりました。

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一部では、法政大学大学院政策創造研究科の坂本光司教授の基調講演「社会も会社も幸せにするダイバーシティ経営」があり、7000社の企業を見てきた中で、優れたダイバーシティの取組みを実施している事例を紹介してくれました。
二部では、JR東日本と伊藤忠商事からの事例報告があり、三部では、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科の萩原なつ子教授と僕で(いつものコンビで)一緒にワールド・カフェのファシリテーターを務めました。
ワールド・カフェの第一ラウンドの問いは、以下の問いでした。
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この一つ目の問いが出た瞬間、「これは…難しいな…」という声がぽつりと、聞こえてきましたが、これは(まさに、言ってみれば)狙い通りでもありました。
というのも、今回は、ある程度、分野が特化されていることから、この分野のことを(普段から)よく考えている人が多い、という前提で、問いを設計していたからです。
だから、あえて、「難しい問い」で単刀直入に出してみたのです。
そして、第二・第三ラウンドでは、最初の問いから発展させた問いに変えました。
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問いのデザインとしては、
(1)理想と現実のギャップを見つめる。
(2)理想と現実のギャップの克服を模索する。
という流れを意図していました。
3ラウンドを通しての学びや気づきとしては、全体セッションで、数名の方に挙手をしてもらって、共有してもらいました。以下は、その時に出た学びと気づきの羅列です。(※自分で録音したものから抜粋)
◎制度があっても、活用する時に遠慮してしまうところがある。
◎(制度の)目的を、専従者に伝え続けることが大事。
◎個別対応が必要。
◎不公平感や負担のしわ寄せへの配慮が必要。
◎権利を振りかざすのではなく、助け合う雰囲気が大事。
◎トップがブレずに言い続けて、制度などを増やす。
◎チームのメンバーが多いと、うまくカバーできるのでは。
◎コミュニケーション(相互理解)が重要。
◎上司や周りの人がお互いに考える必要がある。
◎制度を利用するだけではなく、もっとマインドの高いところで仕事をする。
◎働き方の多様化などの制度が必要。
◎理解の基に、制度を使う、ということが大事。
◎留まることも、一旦、戻ることも、一つの評価。
◎「女性が育児・介護をする」ということが、前提になっている。
◎「男性も、当たり前に、育児・介護をやる」という意識が必要。
◎トップが変わると同時に、ボトムアップも必要。両方が大事。
◎地道に、取組みをやり続けることが大事。
◎上の世代には「介護」という視点でダイバーシティを推進できるのでは。
以上、最後の学びの共有時間に出てきたことです。
最後に、個人的な感想としては、実際にやってみて感じたことは、「今、あらゆる分野で、双方向の学びの場が、必要とされている」ということでした。そして、その感じたことは、懇親会の時に、「社内研修」や「理念浸透」を担当されている方々と話してみて、確信に至りました。
日本の経済界の中心で、それを感じたのですから、おそらく、今後、「ワークショップデザイナー」や「ファシリテーター」という職業は、ますます、需要が高まることは、間違いないと(僕は)思います。
むしろ、それらが当たり前の職業となっていくことが、ある意味、僕が目指している「対話のある社会」に向かっている証なのかもしれません。そして、いつか、もっと、もっと、当たり前になった時、きっと、この職業は、いつかは消滅するのでしょう。一人一人が当たり前に、人の心に耳を傾けることができて、誰か一人ではなく、みんなで物事を、気持ちよく、決めていくことができるようになれば・・・の話ですが。

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ちょっと、大きな話をしますが、きっと、唯一の理想の社会像(社会主義とか、資本主義とか…)を掲げて、その実現を目指すような時代は、もう終わったように(古く)思っていますが、せめて、「対話のある社会」という目標は、もう一段、上位概念として、目指してもいいのかなと(おこがましくも)思っています。

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ここで言う「対話のある社会」とは、「唯一の(単一の)社会を目指すのではなく、多様な社会が同時に存在していて、それでいて、他者を搾取・強奪・侵略・破壊せずに、共生・共存していて、違う価値観が衝突することがあれば、対話を用いて、お互いにより良く在れる関係性を築いていける社会」のことです。(※はじめて、言葉にしてみました)
ただ、正直、「対話のある社会」を目指すことが、本当に「良い」のかどうかは、現時点では、ちょっと、まだ(僕には)判断がつきません。(そういう判断は、何百年、何千後の未来の人達に任せることにします)
けど、少なくとも、僕や僕の子どもや僕の孫や僕の大切な仲間たちが、「これは、嫌!やめてほしい!」と思うことに対して、「対話」というアプローチが、解決の一つの有効な手段に成り得ることは、自信を持って、言えます。